ユニクロはなぜダサいのか?その風潮の理由と対策

ユニクロはダサい

ユニクロの服は子供から大人まで愛されています。芸能人だって富裕層だって着ています。

つまりユニクロの服って実はダサくはないのです。

もし本当にダサいのならお金のある人は買いません。でも買っています。その理由はひとつしかありません。ユニクロの服がダサくはないからです。

ではなぜダサいという風潮があるのか?

なぜバカにされたり笑われたりしてしまうのか?

それにはファッションやオシャレの根本的な問題が絡んでいます。かっこいいとかダサいとか人間は何で判断していると思いますか?

ユニクロがダサい2つの理由

  • デザインが平凡すぎる
  • ダサい人にかぎってユニクロを着てる

ユニクロがダサいといわれる理由はこの2つ。

まずは簡単なほうから解説します。デザインの問題ですね。こちらの話はすぐ済みます。

ユニクロの服は平凡で無難。「誰でも着られる服」というコンセプトで企画制作されているからです。

「良さがわかる人だけわかればいい」そういうジャンルの服ではありません。

みんなに認めてもらえそうな服。みんなが着られるような服。それを目指しています。

そのためデザインがどうしても最大公約数的な平凡なものに。10代から100歳の高齢者まで着てもらおうと思ってデザインされています。中途半端になるのは当然です。

シャープさに欠けます。先鋭性に欠けます。オーソドックスすぎて面白味がありません。そのため最先端ファッションを目指している人から見ると野暮ったく見えます。

しかしこれ、ダサいというよりは平凡というだけ。斬新さがないだけ。

やはり一番の理由はダサい人が着ているから

ユニクロがダサいといわれてしまう一番の理由はやはりデザインではありません。ダサい人が着ているからです。

誰がユニクロを着ているのか?

これが結局は最大のポイントです。


オッサンやオバサンが着ている。だからダサい!

オタクが着ている。だからダサい!

お金のないやつが着ている。だからダサい!

ユニクロはみんなに愛されています。つまり思春期真っ盛りの高校生が近所のオッサンと同じ服を着ているわけです。もう耐えられないでしょう。

そのためオシャレに目覚めた少年はユニクロからの脱却をはかります。

一方で服に無頓着なモテない層は取り残されます。モテるイケメン高校生はレイジブルーとかZARAの服へとステップアップ。それなのにまだユニクロの服を着ているオタクたち。

こうして明と暗にはっきり分かれます。

この風潮を読み取った2番手グループもユニクロからの卒業をはかります。「レイジブルーの服はかっこいいんだ!女にモテるんだ!ユニクロはダサいんだ!」

こうした動きが高校生⇒大学生の期間に進行。だけどオタク層はあいかわらず無頓着。ずっとユニクロで服を買い続けます。ユニクロの服は品質がいいから。平凡とはいえべつにダサいデザインでもないから。女性とか恋愛に縁のないオタクにとってはそれで充分だから。

でもオシャレって誰が着ているかで決まります。

モテモテのイケメンやおしゃれに敏感なグループがユニクロから脱出をはかりZARAやレイジブルーへ。モテないオタクはユニクロのまま。

この構図がダサいかオシャレかを決めてしまいます。「【メンズ】ダサい服ベスト5を教えるから直して女にモテようぜ」でも紹介したように、オシャレとかダサいという基準に絶対性はありません。相対的なもの。つまり誰が何を着ているかによって自分の服の評価も変わってきます。

その結果ユニクロはモテないオタクとか近所のオッサンが着ているダサい服という風潮に。おしゃれな服はユニクロを卒業した連中が着ている服という風潮に。

人は手の届く高さから下をバカにする

ユニクロを卒業できた人。できなかった人。この2つに分かれてしまうためにユニクロはダサい服に。

そして人間というのは自分の手の届く高さから下はとたんにバカにしはじめます。

「まだユニクロ着てるやつwww」

こんな感じで見下します。これによってユニクロのマイナスイメージはさらに拡散していくことに。

とくに大学生になって受験勉強から開放されるとアルバイトなんか始めたりします。すると懐状況が大きく変わるため購入できる洋服にも変化が。

そのためこの時期が一番の見下し期になっています。

大学を卒業して働き始めるとまた大きく経済状況が変化するため、23歳あたりも見下し期の第二のピークに。

しかしこうした見下しには際限がありません。上には上がいます。キリがありません。

大人になる途中のどこかでそれに気づくため、普通は自然と見下しをやらないようになります。しかし中にはずっと見下し期を脱せない人もいます。

この罠にハマると以下のような無限見下し地獄に。

ユニクロから卒業した大学生
「まだユニクロ着てるやつwww」

社会人になってビームスで服を買いだした23歳
「レイジブルーとかZARAで服を買うやつwww」

生活に余裕が出てきた30歳サラリーマン
「ビームスのセレオリ着てる貧乏人wwww」

富裕層
「ラルディーニとかタリアトーレwww」

一流企業の社長
「グッチとかブルガリwww」

アラブの石油王
「既成品www」

一周まわると結局はユニクロへ回帰する

ユニクロがダサいといわれてしまうのにはそれなりの理由があることを紹介してきました。同時に見下しに際限がないことも紹介しました。

ダサいと笑われているのはユニクロだけではないのです。どのブランドのどの服を着ていても上の連中からは笑われています。

見下しのピークともいえるのが大学入学時期と新社会人期。この2つの時期の金銭状況や買える服の値段を考えると、やはり一番ターゲットになりやすいのはユニクロです。

しかし人は大人になるにつれてこうした無限見下し構造に気づきます。その無意味さを知ることでやっと濁りのない目で冷静にファッション市場を見ることに。

大人はそうやって結局ユニクロに帰ってきます。

20万円するスーツを買えるようになっても、まわりの女性は誰もそれに気づいてくれません。洋服の青山と同じ扱い。

それならばと30万円のスーツを買ってはみるもののやはり結果は同じ。しかもよく見ると20万円のスーツも30万円のスーツもたいして変わりません。品質なんて誤差。

人はそこでブランドごっこがただの自己満足でしかないことに気づきます。

そして高校生とか大学生のときあんなに恥ずかしかったユニクロへの回帰が起きるのです。ユニクロからの卒業を必死に模索していたあの頃を懐かしく思える日がやって来るのです。

人は一周まわるとユニクロへ戻ってくる習性があります。

オッサンになって服に興味がなくなったという理由もあるのでしょう。でもおしゃれな大人でもユニクロに帰ってきます。30万円するようなベルベストのジャケットにユニクロの4,980円のチノパンを合わせたりするのが日本の正しい大人の姿です。

ユニクロの服って実はかなり高品質

ZARAだろうがビームスだろうがブランドものだろうが好きなだけ服を買えるようになった大人が、わざわざユニクロに戻ってくるのは品質が良いからです。

ユニクロの服は安いけど品質はなかなかのレベル。安い服から高い服から買いまくった大人にはそれがわかります。一周まわって戻ってみるとユニクロの凄さがよく見えてきます。

例えばユニクロの4,980円のチノパン。他社の1万円のものに匹敵するレベルです。生地や縫製が完全に1万円レベル。

しっかりドレスアップしたい日はさすがに上下ともハイブランドのものを合わせますが、ラフに着流すときはもうユニクロのチノパンで充分なのです。

1万円してもおかしくないようなチノパンをユニクロが4,980円で売れるのは生産ロット数が他社と段違いだから。ユニクロは売上がぶっちぎりのNo.1なので他社が太刀打ちできないほど大量生産大量販売をおこなっています。

アイテムの種類を絞っていることもあり驚異的な低コスト生産を実現しています。

他社がユニクロと同品質のものを作ろうとするとコストがすごくかかるため、どうしても1万円ぐらいで販売しないと採算が取れません。

こうした事情があるため服の品質は値段だけでは語れません。ユニクロってまさにその典型例。

だから大人から見るとユニクロをバカにしている少年なんて微笑ましいものです。「ユニクロの4,980円のチノパンはいてるやつwww」など笑っていても、その少年の履いている7,500円のチノパンのほうが逆に安物だったりします。

アウターだけ別のお店で買うようにする作戦

ユニクロの服って実は高品質。しかしオシャレの原理は絶対性ではなく相対性。だからユニクロはどうしてもダサいと笑われてしまう構造を秘めています。

そこでダサいと笑われない軽減策が必要になってきます。

一番有効なのはアウターをユニクロでは買わないこと。一番目につくアイテムだけにすぐバレてしまいます。他人とカブろうものならかなり気まずいし、まわりの友達がその服を店で見ていて知っている可能性もあります。

だからコートとかジャケットなどのアウター類だけは他店で買うようにしましょう。これだけでかなりユニバレを防げます。

シャツとかパンツなどはどのお店で買っても似たようなデザインです。ユニクロで買ったことを見抜ける人はそういません。

アウターだけビームスで買っておけばまわりは勝手に「上から下までビームスかな?」と思ってくれます。

まとめ

「ユニクロってダサいよね」そういう風潮は永遠になくなりません。

高校生や大学生のときに脱却イケメン組と居残りオタク組に分離するからです。ファッションは相対的なものであり、誰が着ているかという影響をモロに受けます。

そのためユニクロの服は脱却できないダサいやつが着ている服というイメージに。

人間的にもまだ未熟な大学入学期と新社会人期にピークがきます。ユニクロってちょうど標的になりやすい価格帯です。この2度の見下し期は我慢のしどころです。

しかしユニクロを見下していた青年もやがて大人になり、ブランド競争の無意味さに気づくとユニクロに戻ってくる日が来ます。高い服をいくらでも買えるようになっても、日本の大人はユニクロに帰ってくるのです。

ユニクロの服が安いわりには高品質だから。

少年よ、ユニクロをバカにされて悔しいときはこうした事実を思い出してください。富裕層も社長も一周まわるとみんなユニクロに帰ってくるのです。

スポンサーリンク
336
336
スポンサーリンク
336